職場改善の第一歩
組織作りについてよくいわれることですが
子育てと同じだということです。
では、子育てには何が必要かというとですね。
一概にいいきることはできないかもしれません。
でもあえて簡略化して申し上げますと
1、母親の愛情を植え付けていく
2、父親的愛情でしつけていく、社会との関わりをまなんでいく
3、自分で動き出す
というステップをふむはずです。
1つめ、無条件の愛です。わかりやすくするために上記では限定的に
母親の愛情とかいておりますが、父親の愛情だってもちろん必要ですね。
ここで言いたいことは、子供は無条件で愛される権利があり、親には愛する義務があるということでしょうか。
子供は両親の愛情を受けて、人生の土台を築きはじめます。
いづれは誰かを愛するようになるためですね。
会社組織の中でこれが応用されると、スタッフ同士がお互いを認め合って、助け合っていくための土台となります。
そういったことが顧客サービスに反映されていくはずです。
かといって、それをまとめ上げるリーダーの立場においては、優しいだけではダメですね。そういう優しさの中にも、父親的愛情で厳しく教育していくべきでしょうね。
しかし、根底には愛情論が必要なはずです。
逆の見解を1つ申し上げますね。
達管理者.は、教えていく立場にあります。
たとえば、社員を強制的に作業をやらせるような軍隊式マネジメントという立場では
社員はつねに緊張感と恐怖に支配されます。
大量の人間に同じ行動をとらせるという意味では効果的ですが、
個々人は学習能力が低くなり創造性が発揮しにくくなります。
このへんは、最近の研究で明らかになって来ています。
人間は安全なリラックスできる環境下では、脳波がα波になり、効果的な学習が出来、想像力が増します。
このことを意識する必要があります。
有能な社員はこういう状況からでも成長していくでしょう。
でも、社員の1人1人がチームとして社会に貢献していくためには、強制するだけではダメなのです。
愛さなければ愛されません。
片思いは長く続かないのです。
ここまでは、哲学論です。
具体的な方法論として当社にて行ったことなのですが・・・
それで、今後、優れたチームをつくりあげていくにあたって、
さらに必要最小限、最短期間で最大効果をあげる確実な方法があります。
グッドANDニューという簡単なゲームなのですが、組織の転換期によく利用されているようです。
(仏の経営それとも鬼の経営)
とか
ピータークラインで検索してみてください。
上記の方法がうまく行くと、チームが自ら動くようになるようです
ここまでは、会社内のスタッフそれぞれに愛情を注ぐ段階です。
スタッフの感情に焦点を当てる育成方法です。
続きはまた次回